経営成績に関する説明
売上高は、前年同四半期に比べ 897 億円増(10.3%増)の 9,598 億円となりました。これは、ナ
フサなどの原燃料価格上昇及び為替変動に伴う販売価格上昇の影響等があったことによるものです。
営業利益は、前年同四半期に比べ 41 億円増(5.7%増)の 757 億円となりました。これは、大規
模定修による固定費増加があったものの、販売が堅調に推移したことや交易条件の改善等によるも
のです。
経常利益は、前年同四半期に比べ 94 億円増(13.5%増)の 789 億円となりました。これは、営
業利益が増加したことに加え、持分法投資利益の増加や為替差損益の改善があったことなどによる
ものです。
特別損益は、前年同四半期に比べ資産売却益が増加したことに加え、事業譲渡益が発生したこと
や連結子会社の清算に伴う非支配株主からの借入金に対する債務免除益が発生したことなどにより、
50 億円の利益となりました。
以上により、税金等調整前四半期純利益は、前年同四半期に比べ 155 億円増(22.7%増)の 838
億円となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期に比べ 109 億円増(21.7%増)の 609 億円
となり、1株当たり四半期純利益金額は 304.24 円となりました。なお、当社は、平成 29 年 10 月1
日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。